「予定」の英語表現:schedule / plan / timeline の違い【プロジェクト会議用】

はじめに:全部「schedule」で話していませんか?


英語でプロジェクトの話をしていると、つい何でも schedule で済ませてしまいがちです。
しかし、schedule / plan / timeline を使い分けると、「日程」「全体計画」「細かい流れ」をはっきり区別して伝えられるようになります。
この記事では、この3つの違いを、プロジェクト会議でそのまま使える例文と一緒に整理します。

schedule「日程・スケジュール表」

基本イメージ


schedule は、「日付や時間が並んだ具体的なスケジュール表」をイメージすると分かりやすいです。
カレンダーや社内システムに入っている「いつ・何をするか」の情報そのものです。

ビジネス例文

  • We need to finalize the project schedule by next week.
    来週までにプロジェクトのスケジュールを確定する必要があります。
  • I’ll send you the updated schedule after this meeting.
    この会議のあとで、最新版のスケジュールをお送りします。
  • Is this schedule okay for everyone?
    このスケジュールで皆さん問題ありませんか。

こんなときは schedule

  • 会議の日程、締切、イベントの開催日など、「いつ」を話すとき
  • ガントチャートやカレンダーに載せるレベルの話をするとき
  • 「スケジュール調整」「スケジュール共有」をしたいとき

plan「全体の計画・方針」

基本イメージ


plan は、「何を・どう進めていくか」という全体の計画・方針を指します。
日付が入っていなくても使え、「戦略」「やり方」のイメージが強い単語です。

ビジネス例文

  • We need a clear plan to increase our sales in the next quarter.
    来期の売上を伸ばすための明確な計画が必要です。
  • Do we have a backup plan in case this doesn’t work?
    これがうまくいかなかった場合のバックアッププランはありますか。
  • Let’s discuss the marketing plan before we talk about the schedule.
    スケジュールの話をする前に、マーケティングの計画について話し合いましょう。

こんなときは plan


戦略・方針・施策の組み合わせについて話すとき

「まず何をして、そのあと何をするか」という大まかな流れを説明するとき

日付よりも、「やり方」「内容」にフォーカスしたいとき

timeline「時系列の流れ・マイルストーン」

基本イメージ


timeline は、「プロジェクトの流れを時間軸で並べたもの」というイメージです。
全体を俯瞰しながら、「いつ・何が起きるか」「重要な締切(マイルストーン)」を示すときに便利です。

ビジネス例文

  • This is the timeline for the project from kickoff to launch.
    これは、キックオフからリリースまでのプロジェクトのタイムラインです。
  • We may need to adjust the timeline due to the delay in development.
    開発の遅れにより、タイムラインを調整する必要があるかもしれません。
  • Could you share the timeline including all major milestones?
    すべての主要なマイルストーンを含めたタイムラインを共有していただけますか。

こんなときは timeline


プロジェクト全体の「流れ」を1枚で説明したいとき

キックオフ・テスト・リリースなどのマイルストーンを整理したいとき

経営層や他部署に「大まかなスケジュール感」を共有したいとき

3つの違いをイメージで整理する


ざっくりまとめると、次のように使い分けられます。

  • schedule:カレンダー・ToDoレベルの「具体的な日程」
  • plan:戦略・方針を含む「全体の計画」
  • timeline:プロジェクトを時間軸に乗せた「流れ+マイルストーン」

同じ文でも、単語を変えると伝わり方が少し変わります。

  • We need to review the schedule.
    → 日程や締切を見直したい。
  • We need to review the plan.
    → 方針ややり方そのものを見直したい。
  • We need to review the timeline.
    → プロジェクト全体の流れ・時系列を見直したい。

今日からのミニトレーニング


今進行中のプロジェクトを1つ思い浮かべて、

  • 日程(schedule)
  • 計画(plan)
  • 流れ・マイルストーン(timeline)


をそれぞれ1文ずつ英語で書き出してみてください。

例:

  • Our project schedule is very tight.
  • Our marketing plan focuses on existing customers.
  • According to the current timeline, we will launch in July.

次の会議やオンライン英会話では、「schedule」一択ではなく、あえて plan または timeline を1回は口に出して使ってみる。

この小さな意識づけだけでも、「予定=scheduleだけ」の状態から抜け出し、プロジェクトの話をより正確に伝えられるようになります。