はじめに:沈黙と脱線で時間が消えていませんか?
英語の会議だと、
- 話が脱線したのに止められない
- 時間が押しているのに切り上げられない
- 次のアクションを決めきれずに終わる
といった「時間コントロールの難しさ」が一気に表に出ます。
この記事では、英語会議で「始める・区切る・戻す・締める」の4つの場面に分けて、時間をコントロールするためのフレーズ15個と、そのまま使えるテンプレをまとめます。
1. 会議を始めて流れをセットするフレーズ
- 意味:では始めましょう。
- シーン:会議開始の一言。
例:
- Let’s get started. We have a lot to cover today.
では始めましょう。本日はカバーすべきことが多いので。
- 意味:今日のアジェンダです。
- シーン:冒頭で流れを共有するとき。
例:
- Here’s today’s agenda: first, updates, then the main topic, and finally next steps.
本日のアジェンダです。まずアップデート、その後メイントピック、最後に次のステップです。
- 意味:このトピックには〇分しかありません。
- シーン:時間枠を最初に区切っておきたいとき。
例:
- We have 15 minutes for this topic, so let’s keep our comments brief.
このトピックには15分しかないので、コメントは手短にお願いします。
2. 脱線・長話をやんわり戻すフレーズ
- 意味:本題に戻りましょう。
- シーン:話が脱線したときの「やんわり軌道修正」。
例:
- This is an important discussion, but let’s come back to the main point for now.
重要な話ではありますが、ひとまず本題に戻りましょう。
- 意味:時間の都合上、〜。
- シーン:丁寧に「そろそろ次へ行きたい」ニュアンスを出すとき。
例:
- In the interest of time, let’s move on to the next topic.
時間の都合上、次のトピックに移りましょう。
- 意味:この話は手短にお願いできますか。
- シーン:長くなりそうな説明をやんわり短くしてもらいたいとき。
例:
- This is very helpful. Could we keep this brief and take the details offline?
とても参考になります。この話は手短にして、詳細はオフラインでお願いできますか。
3. 時間が押しているときのフレーズ
- 意味:時間が足りなくなってきています。
- シーン:会議中盤〜終盤、押していることを共有したいとき。
例:
- We’re running short on time, so let’s focus on the key points.
時間が押しているので、要点に絞りましょう。
- 意味:この話は一旦置いて、先に進みましょう。
- シーン:重要だが今は時間が足りない話題を「駐車(保留)」したいとき。
例:
- This is an important topic. Let’s park this and move on, and we can schedule a separate meeting.
重要なトピックなので、一旦ここでは保留にして先に進み、別途ミーティングを設定しましょう。
- 意味:そろそろこの話を締めないといけません。
- シーン:ダラダラ続いている議論を区切りたいとき。
例:
- We’ll need to wrap this up in the next few minutes. Any final comments?
数分でこの議題を締める必要があります。最後にコメントのある方はいらっしゃいますか。
4. 次のステップに進めるフレーズ
- 意味:要点をまとめましょう。
- シーン:締めに入るとき。
例:
- Let’s summarize the key points before we close.
終了前に、要点をまとめましょう。
- 意味:誰がいつまでに何をするかを決めましょう。
- シーン:アクションアイテムを明確にするときのシンプルな質問。
例:
- To make sure we’re aligned, who will do what by when?
認識を揃えるため、誰がいつまでに何をするか確認させてください。
- 意味:次のステップを決めましょう。
- シーン:議論から「行動」に切り替えるとき。
例:
- Let’s agree on the next steps before we finish.
終了前に、次のステップを決めておきましょう。
5. 会議をきれいに締めるフレーズ
- 意味:今日はお時間をいただきありがとうございました。
- シーン:フォーマル〜カジュアルどこでも使える締めの一言。
例:
- Thank you for your time today.
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
- 意味:とても有意義でした。
- シーン:相手の発言・協力に感謝を示しつつ締めたいとき。
例:
- This was very helpful. Thank you for all your input.
とても有意義でした。皆さまからのご意見に感謝いたします。
- 意味:議事録とアクションアイテムは追って共有します。
- シーン:会議後の流れを明確にして終えたいとき。
例:
- I’ll follow up with the minutes and action items by tomorrow.
明日までに、議事録とアクションアイテムを共有します。
今日からのミニトレーニング:自分の会議フレーズをアップデートする
- 最近の会議メモから、「時間が足りない」「話が脱線していた」「次のステップが曖昧だった」会議を1つ思い出す。
- その場面ごとに、「あのとき何と言いたかったか?」を、日本語で1行ずつ書き出す。
- 上の15フレーズから近いものを選んで、英語に差し替えてみる(In the interest of time, 〜 / Let’s park this and move on / Who will do what by when? など)。
次の会議では、「とりあえず OK, let’s move on だけ」で済ませず、
- 時間を区切る
- 脱線を戻す
- 次のステップを固める
のどこか1か所でいいので、ここで紹介したフレーズを1つだけ試してみてください。
それだけでも、「時間をコントロールできる人」の英語に一歩近づきます。